今や、不眠症は日本人の「国民病」ともいえそうです。
慢性的な不眠に悩んでいる人は、5人に1人とも3人に1人ともいわれ、その中には、タレント・俳優・ミュージシャン・作家・アスリートなど、各方面で活躍する著名人も含まれています。
たくさんの人の目の前で、どんなときにも優れたパフォーマンスを求められる著名人たちは、不眠という状況にどう対処しているのでしょうか。

「睡眠対策の王道」・自律神経管理

睡眠と自律神経の関係はよく知られています。自律神経のうち、起きているときは交感神経、寝ているときは副交感神経が強く働くので、寝るときに交感神経を静め、副交感神経を活性化できれば、入眠しやすく、睡眠の質も高まることが期待できます。でも、どうしたらそんな状態に入れるのでしょう。

寝る前2時間は「スマホ断ち」-田中みな実

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写真集でその美ボディが話題のフリーアナウンサー、田中みな実さん。
最近はドラマでも活躍していますね。
その彼女、「毎日7時間寝ないと脂肪が燃焼されない」というのが持論で、そのために就寝前の2時間は「スマホに触らない」そうです。
眠る直前に激しい運動や込み入った考えごとをすると、交感神経が刺激されて眠りに入りにくくなります。田中さんは、「スマホ断ち」で副交感神経が働きやすい環境を作り、スムーズに入眠してしっかり眠る効果を狙っているようです。
これは誰でもすぐできる工夫です。スマホを手放せないあなたも、一度試してみてはいかがでしょう。

副交感神経を活性化する「あたため睡眠法」-吉川ばんび

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「文春オンライン」「日刊SPA!」などに執筆しているコラムニストの吉川ばんびさんは、不眠からくる食欲不振で低体重に悩まされていました
いろいろ試してうまくいかず、最後にたどり着いたのは「体を温めながら寝る」ことだったそうです。
お風呂では毎日ゆっくり湯船につかり、寝るのは湯たんぽで足とお腹を温めながら。
意識して白湯を飲む習慣もつけたとのこと。
新陳代謝が向上するとともに副交感神経が刺激され、不眠と低体重、さらに冷え性にまでトリプルで効いたと、吉川さんは自己分析しています。

この「温め睡眠法」については、血流カウンセラー片平健一郎さんが詳しく紹介しているサイトがあります。

ぜひ参考にしてみてください。

脱・ストレスは快眠の入口

質の高い睡眠を妨げる原因として、たびたび指摘されているのが「ストレス」です。
ストレスがかかっている状態では、交感神経が刺激され、入眠しづらくなります。
眠りも浅くなりがちで、長時間寝ているのに疲れが取れないことも。
生活習慣を工夫してストレスを軽くすることは、安眠のためにとても重要です!

有酸素運動でストレスフリーな眠りを-篠田麻里子

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元AKB48の篠田麻里子さんは、かつてはショートスリーパーだったと言います。
ところが、あるときから、ストレスのためか体内時計が狂ったのか、不眠に苦しむようになりました。
機会があって、睡眠計測器で自分の眠りを測定したところ、8時間の睡眠のうち、ちゃんと眠れているのはわずか30分という結果に!
これではいけないと、睡眠対策を考えるようになったそうです。
篠田さんが選んだのは、「適度な有酸素運動」
週3回のジムワークと、自宅に置いたランニングマシンで、心拍数を測りながら無理のない軽い運動をするよう習慣づけました。これにスケジュール管理を組み合わせ、8時間睡眠でベストコンディションをキープできるようになったそうですよ。
少し早起きして、仕事に出かける前にもマシンで走ることを励行しているそう。これによって、目覚めも改善できるようになりました。

好きなもの好きなだけ食べる+それが「安眠食材」だったら-納谷

大相撲の幕下力士・納谷さんは、昭和の大横綱・大鵬の孫としても知られています。
直近2020年の春場所ではみごとに勝ち越しを決め、話題になりました。
好調の理由はグッドコンディション、中でも「よく眠れる」こと。
目覚めも良好で、「シャキッと起きられる」そうです。
もうひとつ、好調の秘訣として「朝食に好きなものを食べる」ことをあげる納谷さん。
力士だけに量の制限は少ないでしょうから、ストレス解消の定番・ドカ食いが可能です。

興味深いのが、納谷さんの好きな食材。「梅干し・納豆・サバ缶」という、少し意外なラインアップです。
偶然にも、これらは全部「眠りに効く」効能を持っているのです。
納豆に含まれる「トリプトファン」というアミノ酸は、摂取後10~12時間後、つまり就寝時に、安眠物質として知られる「メラトニン」に変化します。
サバ缶に含まれるビタミンB6がこの変成を助け、骨のカルシウムはイライラを鎮めてくれます。
さらに、梅干しのクエン酸が睡眠中の疲労回復とストレス解消をサポート。
納谷さんの好物は、強力な「安眠コンボ食材」だったのです。すごいですね。
好きなものをがっつり食べ、スッキリ眠って強くなる――来場所、番付をあげた納谷さんの活躍が期待されます。

「1/f揺らぎ」でリラックス

辛く眠れない心を癒す「焚き火動画」-鬼龍院翔

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「金爆」ことゴールデンボンバーのボーカル・鬼龍院翔さん。
豪快なビジュアル、陽気なキャラクターとは裏腹に、じつは「入眠障害」に苦しんでいることをブログで告白しました。
そんな鬼龍院さんを救ったのは、「寝るときに焚き火見るのいいよ」という知人の一言。
ネットに焚き火が燃えている動画があるから、と言われたそうですが、何のことかわからないまま動画を見て、一発で悩みから解放されたそうです。
ブログには、

マジで寝れたの!!!!!!
ありがとう!!!
焚き火!!!
すげえ!!!!
鬼龍院翔オフィシャルブログ「キリショー☆ブログ」

と、鬼龍院さんの驚きと喜びがつづられています。

じつは、焚き火の炎の動きには、生体が本来持っているリズムと同じ「1/fゆらぎ」というものが含まれていて、それが脳のα波を発生させ、リラックス感や人生への肯定感につながるのだといいます。
キャンプファイヤーの火を囲んだとき、理由もなく穏やかな気持ちになった経験がある人も多いのではないでしょうか。その秘密は、「1/fゆらぎ」にあったのです。
YouTubeやNetflixなどの動画配信サイトには、焚き火動画専門のチャンネルがいくつもあります。

参考サイト たき火 - YouTube

「1時間、ただ焚き火が燃えているだけの動画」にどのくらい効き目があるか、試してみてはどうでしょう。
予算にゆとりがあれば、火の規模はだいぶ小さくなりますが、寝室にアロマキャンドルを置くのも手です(くれぐれも火の用心で!)。

どうすれば不眠を解消できるのか――著名人たちの取り組みから、自律神経をコントロールするアプローチについてまとめてみました。参考にしていただけたでしょうか。

著名人の不眠対策としては、寝室や眠り方など、睡眠環境を考え直す「著名人に学ぶ不眠対策あれこれ~睡眠環境・ライフスタイル改善編」も掲載していますので、ぜひあわせてお読みください。

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